名古屋市では“5000万円相当”のアルミ缶が持ち去られている(2024年度)

アルミ缶の買取価格も10年前は1個換算で1円前後だったのが、今や5円近くと歴史的な高騰を見せています。こうした中、名古屋市では2024年度だけで推定300トンの空き缶が持ち去られました。金額にして少なくとも5000万円。

これは本来、市の財源になるはずだったというのが条例制定の理由。民間の組織的な持ち去りも問題となっていますが、路上生活者にとって空き缶拾いが「命綱」となる現実も。

名古屋市内の高架下に暮らす山田さん(仮名・54歳)。

(山田さん)
「生活保護受けていたんだけど、生活保護で生活できなかったので。ずっと部屋にいた時も仕事探していたけど、どこも採ってくれない。昼間はパチンコ店に行って時間つぶしていたので、そんなの毎日行っていたらお金がもつわけないじゃん。それで生活できなくなったので(アパートを)出た」