強い寒気が流れ込むと、日本海で雪雲が発達し、列島に流れ込むため、寒さが厳しくなるだけでなく、大雪にも注意・警戒が必要になります。
そのため、きょう26日午後、気象庁や国土交通省・関東地方整備局などが、年始の車の移動の際の注意を呼び掛けました。それによると、1月4日(日)頃から長野県北部や群馬県北部を中心に大雪のおそれがある場合は、予防的通行止めを行う可能性があるということです。
また、北陸や東北地方整備局などでも注意を呼び掛ける情報がホームページに掲載されはじめ、車での移動は冬用タイヤの装着とチェーンの携行を呼び掛けています。
まだ具体的に、いつ?どこの道路で?などの発表はありませんが、特にUターンラッシュで車を利用する方や、鉄道、飛行機などの交通機関を利用する方は影響が出るおそれがありますので、最新の気象情報を確認するとともに、交通の乱れに十分な注意が必要です。
積雪した際には、ノーマルタイヤでの走行は危険になりますし、冷え込みが強まると路面が凍結するおそれもあり、注意が必要です。
各地域の10日間予報でも、年始には雪マークや冷え込む予想が目立つようになってきました。










年末年始は9連休という方も多いでしょう。
12月はこの時期としては「10年に一度の高温」などと言われ、比較的、朝晩の冷え込みが緩む日が多い印象でしたが、ここにきて一気に「冬が本気」を出してきたように感じます。
体調管理に注意してお過ごしください。










