名駅再開発については「白紙ではなく再検証と見直し」

2015年に名鉄の不動産事業の本部長に就任した髙﨑社長は、これまで「街づくり」や「地域づくり」については、名古屋の旗振り役として走ってきた人物です。

(髙﨑社長・2023年1月)
「名駅の少し南側に位置する再開発計画をこれから進めたい。都心の軸が3本」

おととしには、名古屋都心部を3つの軸に分けた街づくりの構想を明かしていました。

また、再開発についてはJR九州が、福岡・博多駅に大型複合ビルを建設する計画でしたが、こちらも建設費高騰の影響で概算が倍に膨らむ上、工事費の上昇が見こまれることから、ことし9月に「中止」が発表されています。

今回、髙﨑社長は、名駅再開発については「白紙にするわけではなく計画の再検証と見直しである」と強調しています。