「井上康生というアスリートの半分には愛知の血」

(井上団長)
Q.井上さんにとってアジア大会とは?
「選手としても指導者としても、参加して多くのことを学ばせてもらった大会だった。自分自身が成長した場でもあったので、その大会が日本で、そして私の母が愛知出身で非常に近い存在であるこの地で開催されることを、非常に楽しみにしている」

(若狭敬一アナウンサー)
「 井上康生というアスリートの半分には愛知の血が流れているんですね」

シドニー五輪の金メダルにつながった思い出深いアジア大会

(井上団長)
「そうなんです」
Q.アジア大会で印象に残っているシーンは?
「アスリートって自分のことが大好きですからね。(1998年バンコクアジア大会での)初優勝は私にとって思い出のある大会で、アジア大会で初めての日本代表だった。そこで優勝したことで自信がつき、次の年の世界選手権、その次のシドニー五輪の金につながった。あの時の日の丸を背負って初優勝したのはすごく大きな力になりました」