厚労省に指摘後…グラフの形に変化
最初にこの問題を指摘した、名古屋大学の小島勢二名誉教授です。
(名古屋大学・小島勢二名誉教授)
「接種したかどうかデータが不十分な場合に関しては、厚労省は未接種者として分類して計算していた」
厚労省はワクチンの接種日が分からない場合、すべてを「未接種」、つまりワクチンを打っていない方に分類していました。これだとワクチンを打たずに感染した人が実態より多くなります。
指摘を受けた厚労省は4月11日の週から、接種日が分からないケースを「接種歴不明」に分類するよう変更しました。
その結果、グラフの形は大きく変わったのです。










