正月の縁起物として関西地方の雑煮に使われる「祝(いわい)だいこん」の収穫が岐阜市内で始まりました。
祝だいこんは、長さ約20センチ直径約3センチと小ぶりなのが特徴で、関西では「角が立たないように」と縁起を担ぎ、輪切りにして雑煮に入れる風習があります。


岐阜市内の畑では、正月を前に祝だいこんが次々と手際よく収穫されていきました。ことしは天候に恵まれ順調に生育したたため、とてもよい出来だということです。
(生産者 高橋秀雄さん)
「お正月の縁起物なので、まっすぐな大根をぜひ召し上がっていただきたい」
作業は12月26日まで続き、約60万本が大阪の市場へ出荷されます。













