石垣修復はまるで“巨大石のパズル”
工事にあたるのは、石垣積みの技術を今に伝える大阪の和田石材建設。職人の勘と経験で、パズルのピースをはめるように石を積んでいきます。
(和田社長)
「これから一旦後ろを仮にとめて、帯の位置を動かしながら微調整します」

そして隙間に「栗石」を詰め込み、微調整を繰り返して、石の場所を元通りにします。
(和田社長)
「例えばこの石が、本当はもうちょっと下げないといけないとなると、たぶん2段か3段ぐらいまで下にさげて修正しないといけなくなるので、そうなると結局6個ぐらい(作業が)戻ることになるので」











