愛知県の豊川稲荷で、年末恒例の「大すす払い」が行われました。
12月3日午前8時前から始まった豊川稲荷の「大すす払い」。例年150万人ほどが訪れる初詣を前に、気持ちよく参拝してもらえるよう僧侶と職員約110人で行われました。


本殿では、仏具を運び出して1つ1つ布で磨いたり、欄間や柱などに積もったほこりを機械で吹き飛ばしたりなど、隅々まできれいにしました。高さ3.8メートル、幅3.4メートルの大提灯も笹で丁寧に払われました。
大すす払いは毎年6月と12月の年2回行われていて、12月半ばにかけ大小90のお堂で新年を迎える準備が整えられます。













