あと少しで退院だった夢唯ちゃん
さらに、蘇生の処置でもアドレナリンの投与量が通常の半分から7分の1程度と、足りなかった事実も明らかにされました。病院側はきょう、全面的に過失を認めて謝罪。
(岐阜県総合医療センター 桑原尚志院長)
「アラームが非常に多い環境ということで、看護師が注意義務を十分果たしやすい環境にあったとは言えない。病院全体でこれらの問題に取り組むべきと考える」

調査で、モニタの中断操作と再開忘れが常態化していて、どう再開させるのかのルール作りも行われていなかった実態を明らかにしました。
遺伝性の難病「ヌーナン症候群」で、生まれつき心疾患はあったものの、元気に暮らしていた夢唯ちゃん。今回は一時的に体調を崩して入院し、あと少しで退院という時に起きた医療事故でした。











