巨大地震などで大規模な停電が発生した際に、発電機を使って給油を始める訓練が三重県桑名市で行われました。

訓練は南海トラフ巨大地震などが発生し、大規模な停電が起きたという想定で行われました。

三重県北部の15のガソリンスタンドの従業員らが参加し、非常用の発電機を使って給油を始める手順を確認しました。

大規模災害時に警察や消防などの緊急車両へ優先的に給油する役割を担う、ガソリンスタンドが県内には21か所あります。

県の石油商業組合は今後も訓練を続け体制を整えたいとしています。