新型インフルエンザを想定し、患者の搬送訓練が行われました。
訓練には名古屋市の職員や医療関係者約40人が参加し、市内で初めて新型インフルエンザ感染が疑われる患者がいるとの想定で行われました。
陽性が確定した患者は、ウイルスを封じ込むための透明なバッグに包まれて感染症指定医療機関の日赤名古屋第二病院の感染症病棟に運ばれました。
(名古屋市感染症対策課 中島大樹課長補佐)
「昨年度までは単一の医療機関と連携した訓練だった。今回は複数の医療機関や多くの見学の医療機関も来られたので、地域連携が促進できたのではないかと考えている」
名古屋市は来年のアジア・アジアパラ競技大会に向けて県や消防、組織委員会などと連携し、第一類の感染症を踏まえた訓練を行いたいとしています。










