「憧れのチームのユニホーム。それだけですごく幸せ」

(妻 結愛さん)
「大学の付き合っている頃から話はしていて、最後はやっぱり三重で競技人生を終わりたいとずっと話はしていたので、私はすごくいいなと思います」

(川瀬翔矢選手)
「この環境でやるのが夢だったので、ここで競技ができていてそれで家族と一緒に生活できて幸せかなと思っています」

地元・三重で競技生活を終えることが昔からの夢。移籍したNTNは1950年創部。ニューイヤー駅伝の出場回数は、全国で3番目に多い60回の古豪です。若返りを図るチームの中に、川瀬選手が加わったことで戦力に厚みが増しました。

(NTN 陸上競技部・越井武吉監督)
「非常に力を持っている。ちょっと強気になれるチーム構成になってきました」

ニューイヤー駅伝への出場権をかけた戦い、渥美半島7区間80.5キロのコースをたすきでつなぐ「中部実業団駅伝」が11月9日に行われます。

(川瀬翔矢選手)
「憧れのチームのユニホームを着て走るので、もうそれだけですごく幸せですけど、区間賞を取って貢献したいなと思います」

川瀬選手は、どんな走りを見せてくれるでしょうか。11月9日午前9時スタートです。