「毎日不安だった」「捕まるのが嫌だった」
地域の集まりに参加することはなく、近隣トラブルも起こした様子もないという安福容疑者。11月3日、新たに逮捕後の供述が明らかに。
「毎日不安だった」
安福容疑者はこの26年間について「毎日不安だった」と供述。「事件について新聞も見られなかった。事件の日が近づくと悩んで気持ちも落ち込んで沈んだ。家族や親族がいるから迷惑をかけられないし、捕まるのが嫌だった」と話しているということです。
安福容疑者はことし8月以降、警察から複数回事情聴取を受け、当初はDNAの提出を拒否していましたが、出頭の直前にようやく応じ、これが逮捕の決め手に。
「ことし8月に警察が来て、捕まってしまうことを覚悟した。被害者に対して申し訳ない」
11月2日、高羽奈美子さんの27回忌の法要が行われました。幸せな日常を突然奪われた奈美子さんは、安福容疑者と面識がなかったとみられ、警察が引き続き犯行の動機を調べています。










