東京・大阪の今後は… “高市政権の政策次第”

では、どういう状況になれば、価格が下がるのか。髙橋さんは…ズバリ「高市政権の政策次第」と、少し大きな話になってきます。

まず「金利を上げる」。そうすると、ローンで買おうという人は利子が高くなります。高くなると意欲が下がるため、価格が下がる圧力になります。

そして「円高になる」。今は円安で海外マネーが流入しているためです。

さらには「外国人のマンションの転売や投機を抑制する政策、税金のルールなどを導入」。これによって、海外の投資マネーが少なくなり、マンション価格が下がる可能性もあるという分析です。