神嘗祭(かんなめさい)を祝って、新米などを三重県の伊勢神宮に奉納する行事「初穂曳(はつほびき)」。

毎年10月15日と16日に行われ、ことしで54回目です。

きょうはあいにくの空模様でしたが、約1600人が威勢の良い掛け声とともに、米俵などを積んだ奉曳車2台を引いて外宮に奉納しました。

(参加者)
「すごく楽しいです。活気あふれてすごく元気になります」
「『雨降って地固まる』と教えていただいているので、心地良い気持ちで過ごした」

あす16日は、内宮に初穂を奉納する川曳(かわびき)が行われます。