名古屋のスーパーで今も見られる「愛・地球博」の“遺産”

2005年の愛・地球博でも同じようにオークションが行なわれました。いろいろなものが販売されていたんですが、スペイン館にあった六角形のカラフルな陶器は、名古屋市西区のスーパーで今も見ることができます。

そして愛・地球博会場にはグローバルループという遊歩道がありました。今回で言うと「大屋根リング」に近いものがありますが、これは今も現地に残っています。

さらに人気施設だった「サツキとメイの家」は残されて、それも縁となり今のジブリパークに繋がっています。

万博の跡地がどう使われ、万博の理念がどう受け継がれていくのか、大阪・関西万博は大盛況のようですが、「大成功」か否かはまだまだこれからと言えるかもしれません。

CBCテレビ「チャント!」2025年10月8日放送より