高市新総裁の誕生で生活どう変わる?

その高市新総裁は、小泉候補との決選投票を前に、自分が総裁になった暁に何を実行していくのか、決意をこう述べていました。

(自民党 高市早苗新総裁)
「まずは物価高対策をしっかりやりましょう。中小事業者、病院・介護施設、生活者の皆様のご苦労に寄り添う対策をしっかりと講じます。強い日本経済を取り戻すために、日本が優位性を持つ技術この社会実装と市場展開いたします。また、地域を守る、稼げる農林水産業の育成に力を注ぎます。日本の平和を守るために、日米同盟を基軸に、同志国連携を強化し自由で開かれたインド太平洋を主導します。そして、課題や懸案を持つ国だからこそ対話を重視する、そうした姿勢で外交に臨みます。私は常に国益を第一に、バランス感覚を持って国家経営にあたる覚悟でございます」

では、衆参ともに少数の自民党がこれから変わるためには、野党の協力が不可欠ですが、立憲民主党の近藤昭一代表代行に話を伺いました。

(立憲民主党(愛知3区)・近藤昭一代表代行)
Q.自民党との連立は?
「考え方がまるっきり違うので、連立はないと思っている」
Q.野田代表も同じ?
「(総裁選後に)野田代表と話をして、そこは一致している」
Q.高市氏が主張する給付付き税額控除は?
「特に高市氏はより具体的に、前向きなことを言っていたと受け止めている。これから自民・公明・立憲で議論をする場を設けているので、そこでの議論をしっかり進めていきたい」