開店費用は300万 給料はナシ

夕方、大学から戻ると休む間もなく店に立ちます。

(倉橋さん)
「これは、私が小学生の頃から使っていた学習机。書店のレジ台にするために、自分で木材を買ってかさ増しして(作った)愛着のある机」

開店の費用300万円は、自分の貯金と親から借りたお金で賄いました。売り上げは全て親への返済に回し、給料はありません。

(母・朋子さん)
「大学生のうちは時間があり、いろいろ挑戦したり社会経験になるので、頑張ってもらいたいなと思っている」

店をPRするためのインスタもこまめに上げています。

(倉橋さん)
「若者らしさをなるべく出すようにしている」
Q.SNSでの反響は?
「大きい。書店を始める前からSNSをやっていたが、開店時はフォロワーも結構いて、オープンと同時に「SNS見てました」という方も来店した」