書き込みを残した参考書「筆跡こそが財産」
自分で作った、ブックカバーにもこだわりが。
(倉橋さん)
「これはイギリスの小説家、アラン・ベネットが言った『本は想像力に火をつける装置である』という言葉で、本を読むと想像力が豊かになるよという思いを込めてブックカバーを制作した」

古書も扱っていて、以前の持ち主の書き込みがそのまま残っている参考書も置いています。
(倉橋さん)
「数学や現代文はその人の特徴が出るので、どういう計算式を書いているのかとか、どういうところに注意して解いているのかが分かる『この筆跡こそが財産なんじゃないか』と気付き、わざと筆跡を残す本というのを始めた」
