飲酒の機会が増える年末に向けて、愛知県岡崎市のサービスエリアで、市内を拠点に活動する武将隊らが、飲酒運転根絶を呼び掛けました。


2日、新東名高速の岡崎サービスエリアで行われたイベントでは、市内を拠点に活動する武将隊が、酩酊状態で視界がどれだけゆがむかを体験できるゴーグルをつけて歩き、飲酒運転の危険性を呼びかけました。


愛知県内では高速道路で起きた事故で、ことし10月末までに9人が死亡していて、前の年の同じ時期に比べ3人増えています。



忘年会や新年会で飲酒の機会が増える中、愛知県警は「一滴でも飲んだら運転しないことを徹底してほしい」と呼びかけています。


また、イベントでは1年以上無事故無違反のドライバーに発行されるセーフドライバーカード(SDカード)を示せば、県内のSAやPAの店舗で優遇が受けられることが報告されました。自動車運転安全センターと中日本エクシスが覚書を取り交わしました。