岐阜県高山市にある観光施設で全国的にも珍しい「車田」の稲刈りが行われました。

車田は稲を丸い形の田んぼに乗り物の車輪のように植えたもので車田で取れたコメは伊勢神宮に奉納されていたと言われています。

観光施設「飛騨の里」ではあいにくの雨の中、傘をかぶった職員が車田に植えられた「もち米」を鎌で丁寧に刈り取っていきました。

収穫された「もち米」は施設内の行事などで使われ、14日は稲刈りの様子を見守っていた観光客らに去年、収穫した「もち米」で作られた「大福餅」が振る舞われていました。