「町をよく知った人に出馬してほしい」と要請が…
涙ながらの辞職会見から約1年半。今回町議選への出馬に踏み切った理由は…
(小島前町長)
「出るつもりは全くなかった。心が折れて隠居生活をして家も変わり、心機一転していた。現状のことを考えると、町をよく知った人に出馬してもらいたいと(言われた)。町政もおかしいし議員も岐南町出身じゃない人がたくさんいると」
住民や後援会などからの要請を受けて出馬を決断。町が来年4月から導入する家庭用可燃ごみなどの有料化に「待ったをかけたい」と訴えます。

(柳瀬晴貴記者)
「定数10に対して16人が立候補した岐南町議選。前町長の出馬で一気に注目の選挙戦となりました」
岐南町は町議選は無投票が続いていたため、選挙戦になるのは16年ぶり。町民の関心は様々です。
(町民)
「初めて選挙が盛り上がっているのを見て驚いている」
「岐南町なんて誰が議員になっても一緒」