100羽単位で死んでいることも…
そこでニワトリの夏バテ対策として冷たい井戸水を鶏舎の屋根にまき、室内温度を下げていますが…

(原社長)
「夜間に気温が下がらないと翌朝倒れる。夏場になって100羽単位で死んでいることはたまにある。体力がないのに卵を産んだら自分も死んじゃう。先に卵を産む行為が止まるんです」
ニワトリにとっても危険な暑さ。快適な飼育環境だと1日約100グラムのエサを食べ、60グラム前後の卵を毎日のように産むといいます。しかし、食べる量が減れば卵も軽くなります。

パーク内では卵の量り売りも行っていますが、この夏はSやMサイズが増え、Lサイズ以上のものが少なくなっています。
(買い物客)
「家族3人が1日1個ずつ食べるので、お盆休みになるので多めに買った。ここの卵がいいから買いに来る、少し割高だけど」
