こちらは愛知県豊橋市の総合動植物公園「のんほいパーク」。140種以上の動物が暮らす園内は、おととい午前10時の段階で32℃と真夏日に。

(入園者)
「エサやりしに来たけど、暑くてやっていなかった」
「動物も暑そうで日陰でじっとしていました」

強い日差しに、動物たちもぐったり。園内では数年前から、様々な方法で動物の暑さ対策を進めています。

こちらはアジアゾウの水浴びです。ゾウは体を濡らして直射日光から皮膚を守り、体温調節もおこないます。水を浴びて気持ちよくなったのか、口を大きく開け無防備な表情になっていました。一方、体の小さなモルモットは、保冷剤に直接体をくっつけて暑さを凌ぎます。

(飼育員)
「(Q:暑さの影響は?)やっぱり熱中症が一番大きいと思う。夏場だったら保冷剤を置くことで冷やしてあげる。冷たくなったら自分でよけていくので、観察していても面白い」