“インバウンド”などの対策に補助金は総額5億5千万円
三重県が今年度インバウンド誘客とバリアフリー化などに出す補助金は、総額で5億5千万円。募集は6月に締め切られましたが、鳥羽市の戸田家をはじめ、県内24か所の宿泊・観光施設が採択事業者に選ばれました。

部屋のリフォームのほか館内のトイレを洋式にしたり、施設内に外国語表示を増やすことなど、外国人へのおもてなしを充実させる対策にみなさん取り組んでいます。
(加藤さん)
「(完全に)洋室にしないのは、和のテイストを残して日本の文化を楽しんでもらいたいので」

戸田家では、2年ほど前から少しずつ和洋室化を進めていて、今回の補助を受けて、さらに14の和室を和洋室にリフォームします。