岐阜県高山市の荘川保育園。花火シーズンを前に「おもちゃ花火の正しい遊び方教室」が行われました。昨年から高山市消防本部が園児向けに企画する取り組みです。

消防署員が園児に伝えた大事なことは3つ!

花火は必ず大人と楽しむこと。そして、近くには必ず水を入れたバケツを用意すること。さらに、花火を楽しむ間は周りの人とは離れましょう!

そして、もしも服に火がついたら…

「慌てずにしゃがんで、火がある方を下にして、転んでください。そして、ゴロゴロゴロ転がってください」

そうです。ストップ・ドロップ・アンド・ロールです!

園児たちも、しっかり訓練しました。

過去5年間高山市内では、花火が原因で衣類や物が燃えたという事例はありませんが、名古屋市では11件。花火の取り扱いには十分ご注意下さい!

(高山市消防本部予防課 森慎太朗さん)
「きれいな花火ですけど、危険なものなので、安全に取り扱ってもらうよう伝えた」