毎年繰り返される川の事故はなぜ起きてしまうのか?

川に潜む「見えない危険」について検証しました。

ここは、岐阜県中津川市の付知川。解説は水難防止教育について研究する岐阜聖徳学園大学の稲垣良介教授です。

川には4つの「見えない危険」が潜んでいるといいます。

【危険①温度】屋外プールより 水温が低い

この日の水温は約22℃。夏の屋外のプールは水温30℃を超えることもあるので、川の水は10℃も低いのです。このため長時間、水に入って意識を失うケースもあるといいます。

(岐阜聖徳学園大学・稲垣良介教授)
「入水するときは川の水が冷たいことを想定し、ゆっくり入水することが重要」

さらに…