創業400年以上…大正時代の包装紙が現存

創業400年以上の松坂屋。

(松坂屋名古屋店 原口渚沙さん)
「現存する包装紙の中で最も古いもので、大正時代に使用していた包装紙です」

大正時代の包装紙には、当時の松坂屋名古屋店の写真が入り、上野店周辺の路線図も描かれています。

(原口さん)
「大正時代だとデパートに来たことがないお客さまも多かったとのことで、カタログやDMのような宣伝の役割として使われていたと聞いている」

時代とともにうつりかわる紙袋や包装紙のデザイン。初めて「カトレヤ」が登場したのは、1957年です。

その後は、約10年ごとに新しいデザインに切り替わっていましたが、今のデザインは、2002年から使われてきました。そしてきょう…

(大丸松坂屋百貨店 宗森耕二社長)
「ショッピングバック、包装紙などの包材のデザインを一新いたします」