去年は稲に高温障害が発生して…

(鍋八農産 八木輝治 社長)
「(稲が抜けている部分は)タニシです。(苗の柔らかい時期に)食べる」

原因はジャンボタニシ。田植え直後の柔らかい苗を食べてしまう害虫ですが、ピンク色の卵を産み付け繁殖します。今では駆除も大方終了し、ほっと一安心といいますが、こうした中で、心配事は?

(鍋八農産 八木輝治 社長)
「(去年は高温障害でコメが白くなりすぎたので)めちゃくちゃ心配ですね。今も暑い、30℃超えていて。7月、8月はどうなるのかと、かなり危ない」

暑さで栄養不足が懸念されるこの時期は追加の肥料を与えることも対策の一つ。

(鍋八農産 八木輝治 社長)
「一応、僕たちはやれることはやるが、どうしても上からの光が強いと厳しい」