天敵や寄生虫対策 新たな問題も…

(水野晶夫教授)「オスバチのサナギのところに、ミツバチヘギイタダニという天敵が卵を産むことがある」

このダニは、養蜂で最も注意が必要な寄生虫です。オスバチのサナギで繁殖しやすく、最悪の場合、巣を全滅させてしまいます。

写真提供:玉川大学ミツバチ科学研究センター

そのため、オスバチのサナギが増えすぎないよう、取り除く作業が必要になりました。

(水野晶夫教授)「あ~下の方、蜜ためちゃった。これ剥がすわ」

取り除かなければならない部分にも蜂蜜があったので、せっかくなので試食してみることに…。

(桜沢予報士)「うゎー美味しい!甘いけど香り豊か!花だ!お花だこれ!」

しかし、養蜂プロジェクトはこのシーズン1番の問題に直面することに…。

(水野晶夫教授)「結構大きいやつだ。これ危ないな。これ取らないといけない」

蜜を採るのは夏。それまで順調に育てられるのでしょうか。

先ほど出てきた問題は、現在格闘中です。初めての養蜂で勉強することばかりですが、だんだんとミツバチがとても可愛く見えてきました。

これからも大切に育てて、おいしい蜂蜜を取りたいと思います。