全治2か月以上の大けがも…万博に合わせて気合の回復

愛知万博以来、会場で世界中の人たちと交流を深めてきた山田さん。今回まず、過去の万博で知り合った人たちを訪ねてまわります。

カタール館では、愛知万博のときにできた“繋がり”をきっかけに挨拶を。万博おばあちゃんの“突破力”は今も健在です。

実は去年9月に、転んで全治2か月以上の大けがをしましたが、開幕にあわせて、気合の回復。元気に歩いて、パビリオンを回ります。その山田さんを支えるのは、息子の和弘さん(52)。

20年前は、愛知万博の会場で社会科の授業をしてしまう、パワフル先生でしたが、今回万博に通うため教職は長期の休みを取ったそうです。

(息子の和弘さん)
「母が(万博に)毎日行きました。すごいです!と言うけど、僕もです!と言いたい」

毎日万博に通うため、大阪に引っ越しまでした山田さん一家。しかし、今回の万博で皆勤を達成するために、かなりの苦労がありました。