闘病中の姉のため…急いでダビングを依頼
(20代女性)「姉がいま、闘病中で…『(自分の)小さい頃が見たい』って言ったので、すぐにDVDにしようと思って」
(山口社長)「それで急いでみえたんですね」
(20代女性)「 他だと(ダビングに)3か月かかると言われた」
ただならぬ気配を感じて、山口さんも急いで仕上げたと言います。
(山口社長)「お姉さんと一緒に見ていただいて」
消滅の危機を迎えるビデオテープ。ダビング店にカメラを向ければ、人々の心の片隅にある“あの日の記憶”が見えました。

(山口社長)「思い出を残していきたい。だからみんな写真や動画を撮るのかなって。(ビデオテープには)人生が映っているので、途絶えることなく継続していくのは大事なことだし、自分にとってそれは楽しいこと」