ビデオテープの映像が見られなくなる「2025年問題」をご存知でしょうか?思い出の詰まった映像を残そうとする人たちの思いを取材しました。

かつてどこの家庭にもあった、人々の思い出を彩る「ビデオテープ」。実は今、危機を迎えているんです。それが「ビデオテープ2025年問題」。テープの耐用年数は約20年。それを超えると再生できなくなる可能性が高くなります。

また、再生機のビデオデッキもすでに製造が終了して8年が経ち、今では修理もできなくなっています。

そんな中、街の専門店には映像を残そうという人たちが続々と。

「子供がちょうど結婚するので(結婚式で)流したいですね」
「姉が今闘病中で…小さい頃の映像が見たいって言ったので」

消えゆく思い出のビデオテープ。残そうとする人たちの思いに迫ります。