安倍元総理の国葬を巡り、ツイッターに「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸から」と投稿した三重県議会の議員に対して、17日議会の委員会で辞職勧告決議案が示されました。
この問題は自民党の小林貴虎(こばやし・たかとら)三重県議(48)が10月2日、自身のツイッターに安倍元総理の国葬について「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだった」と投稿し、10月6日には「事実と違うところがあった」などと投稿を撤回したものです。
小林議員は10月14日、自身の進退について、「任期の半年間、努力して信頼回復したい」などと答えるにとどめていましたが、17日開かれた三重県議会の議会運営委員会で、新政みえや共産党などから、「三重県議会の信頼を大きく失墜させた」として、小林議員に対する辞職勧告決議案が示されました。
あさって19日の県議会本会議で審議されます。