Q決断は間違っていない?立浪前監督「そう思っています」
全国区のスター選手に対する“異例の配置転換”。不安や迷いは、なかったのでしょうか?
(立浪前監督)
「不安よりも何とか成功させてあげたい、成功してほしいなという思いしかなかった」
Q今でもその決断は間違っていないと?
「そう思っています」

根尾投手「僕が投げることでしか変わらない」
(根尾投手)
「(立浪)監督の方に矢がいっているのは自分でも思ってはいたんですけど、それは僕が投げることでしか変わらない。結果を出していくことでしか正解にならないので」


今年から背番号が7から30に変更。これまでポジションは何度も変わってきました。報道陣の対応も、ルーキーイヤーと比べたら変わったかもしれません。それでも変わらないのは、ファンからの期待感。
ファンは待っています。彼が登場するその瞬間を。


(根尾投手)
「7年目になるので一軍の舞台で結果を出して、定着して皆さんに勝ってる試合で投げているのを見ていただきたいので応援よろしくお願いします」
Q引き続き取材の方、よろしくお願いします!
「全然いつでも!朝とか来てもらっても大丈夫なんで!僕が起きれたら!」

若狭敬一アナウンサーはスタジオで…。
(若狭アナウンサー)
「これだけ多くの“配置転換”を経験したプロ野球選手は恐らく史上初でしょうし、今後も出てこないと思っています。
この遠回りの批判の矢は、立浪前監督に向いていました。『根尾クンかわいそう』という声を、私も多く聞きましたが、そんな“同情”を最も求めていないのが根尾投手本人です。
これまでの道が正解だったのか、どうだったのか、もちろん正解だったとことしのピッチャーとしての活躍で証明してほしいと思っています」