「古い方が『八丁味噌』」「ブランドにはこだわらない」街の声は今もさまざま
一連の流れを岡崎市のみなさんはどう受け止めたのでしょうか?
(岡崎市民)
「岡崎城の八丁向こうで作られたのを『八丁味噌』と呼ぶんだから、全体を八丁味噌と呼ぶのはピンとこない」
「味とか価格とか(で選ぶ)。あんまりブランドにこだわりがない」
名古屋の街でも聞きました。
(名古屋市民)
「昔から頑張って生き延びてきたほうを応援したくなる」
「私が(2社の)立場だったら、古くから頑張ってきたのに『なんで新しく入って来た人が?』って思ってしまう」
(愛知・東海市民)
「古い方が八丁味噌って感じ。新しいものよりかは歴史がある感じがするから」
(名古屋市民)
「それぞれ良いところはあると思うので、両立していける方がいい」


長きにわたった「八丁味噌」問題。さまざまな思いを老舗2社が飲み込んで打たれた終止符。消費者としては「おいしい味噌をこれからも…」という信頼と期待に変わりはありません。
