老舗から安堵の声「ほっとした お互い頑張っていくしかない」
そして1月24日、この「問題」に終止符が打たれました。国は老舗2社の組合を追加登録したと発表。「八丁味噌」を表示できなくなるという心配はなくなったのです。
(まるや八丁味噌 浅井信太郎代表取締役社長)
「八丁味噌の四文字が引き続き使えて、お客様も安心して使えることがまず良かった。長く利用してきたこの造り方を引き続き守って、お客様にお渡しして、この伝統文化を続けられれば。私たちそれだけが役割なので。やっていこうと」
(カクキュー八丁味噌 野村健治企画室長)
「ほっとした。各社それぞれのこだわりや頑張りがあると思うので、それをお互い尊重して。うちはうちで昔から続けた製法を続けるし、お互い頑張っていくしかない」


2017年にすでにGI登録されていた組合にも、31日聞きました。
(愛知県味噌溜醤油工業協同組合 平松誠専務理事 名古屋・中区)
「とてもいいことだなと思っている。お互い切磋琢磨しながら、いろんな人たちに美味しいものを届けていける状態が整った」
