全国の道に特化したバラエティ番組『道との遭遇』では、道マニアがイチオシの道をご紹介。今回は、埼玉県川口市の一角にある未舗装だらけの路地の謎に迫りました。
都心なのになぜ未舗装?川口市の一角にある謎の砂利道

荒川を隔てて東京に接する、首都圏の人気ベッドタウン・埼玉県川口市。県内最高層の「エルザタワー55」から150mほど北側にある住宅が密集したエリアには、道で細かく区分けされ、さらに未舗装の砂利道が張り巡らす場所があります。
現在、全国の一般道路の82%以上が舗装(簡易舗装を含む)されている中、埼玉県で最も人口が多い都市で川口駅から徒歩圏内の好立地なのに、その区画は未舗装状態。道マニアも「首都圏で未舗装はかなりレア」と言います。

さらに、道の片側だけが舗装されていたり、区画の端の丁(てい)字路は綺麗にアスファルトで舗装されていたりと、不思議な構造をしています。