中部実業団陸上では日本人トップでゴール

陸上をしていた両親の影響で、幼いころから走ることに親しみがあったという吉居選手。念願だったトヨタ自動車に入社する夢をかなえました。

ルーキーイヤーのことしは、春先から様々な大会で結果を残し、10月の中部実業団陸上では、外国人選手ら実力者がひしめく10000mに出場。厳しいレース展開となりましたが積極的な走りが持ち味の吉居選手は、日本人トップの27分台でゴールし、能力の高さを遺憾なく発揮しました。

(吉居選手)
「27分台を意識していたけど、前回よりもいいタイムで走れたので、そこを1つ自信にして次につなげたい」

しかしその翌月の11月、地元・田原市で開かれたニューイヤー駅伝の予選会、中部実業団対抗駅伝で思わぬ逆風が・・・