愛知県は6月20日、夏に乳幼児を中心に流行する「手足口病」に関する警報を発令しました。

「手足口病」は、口の中や手の平、足の裏や甲などに水疱ができる急性ウイルス性感染症で、乳幼児を中心に夏に流行します。
愛知県によりますと、手足口病の患者数が6月10日から16日までの1週間で、1つの医療機関あたり「5.12人」となり、国立感染症研究所が定める警報の指標である「5人」を超えたということです。
そのため、愛知県は20日に「手足口病警報」を発令しました。
前回、警報が出されたのは2年前の2022年9月です。
手足口病にはワクチンがなく治療法もないことから、県は感染者との密接な接触やタオルの共用は避け、手洗いを徹底するなど感染対策を呼びかけています。










