「名古屋の給食が一番しょぼい」⁉ 学校に行ってみると…

そこで街の人に聞いてみると…

(40代)「『名古屋の給食が一番しょぼい』って言いますよね、全国で」

実際、名古屋の学校給食は「しょぼい」のか…そこで、給食の時間に、東区の小学校を直撃しました。

「いただきます!」

11日のメニューは白米に具材を混ぜる「まぜまぜチャーハン」に「餃子」、それに「にんじんいよかんゼリー」と「牛乳」でした。

取材した小学3年生の場合、1食あたり約650キロカロリーの栄養が取れるよう、栄養士がバランスを考えながらメニューを組んでいるそうで、子どもたちは残さず完食していました。

(小学3年生)
「餃子の皮がパリッとしていて中の肉がおいしかった」

Qお腹いっぱいになった?
「はい!」
「腹八分目くらい。けっこうおなかいっぱいになった」

子どもたちが喜んで食べていた給食ですが、政府広報のSNSの写真と比べると、品数が少ないようにも見えます。

名古屋市は2020年に、物価高騰の影響でそれまで1か月3800円だった給食費を4400円に値上げしました。

(名古屋市教育委員会学校 学校保健課 白井純也課長補佐)
「安定して給食の質を落とさずに、どのように提供していくかが一番の課題」

そんな中、名古屋市が始めた取り組みが…