サポーターたちの前で「次のワールドカップに出ることが目標」

8日、試合前のトークイベントに出演することになっていた古橋選手。少し早く会場に到着しましたが。

(FC岐阜スタッフ)
「(開始まで)10分くらいある」

(セルティック 古橋亨梧選手)
「(サポーターたちが古橋選手に)気づいてますよ。気づいちゃってますよ」

前座の子どもたちのダンスを邪魔したくないと、チームが用意した小さめの車に乗って身を隠す心配りです。そして…。

(セルティック 古橋亨梧選手)
「たくさんの人が来てくれて本当にうれしい。とにかく緊張しています」

トークイベントでは、岐阜での思い出話を披露したほか、およそ1年遠ざかっている、日本代表を再び目指すと決意も表明しました。

(セルティック 古橋亨梧選手)
「もっともっと得点してもう1回、日本代表に、次のワールドカップに出ることが目標です」

サポーターたちからは大きな拍手。古橋選手は、FC岐阜のファンにはプレー以外にも印象に残っていることがあるようです。

(サポーター)
「昔から好青年で、(練習で)ボール集めとか積極的にしていて、いいイメージしかない」
Qゴール取るよりボール集め?
「ゴール取るのもあったんですが、雑用でもなんでもこなす」
「看板を片づけたり裏方の仕事ができる。それをみんな見ているので」

確かにトークショーの後、次の出番のマスコットを通すために、テントを自ら持ち上げる姿が…謙虚な姿は変わっていませんでした。地元・岐阜から世界に飛び立った古橋選手。ファンはさらなる活躍を期待しています。