夫は死亡…担当医師はワクチン死亡事例としての報告を断った
(女性 64歳)
「これは、病院で医師が取った写真」
(大石アンカーマン)
「このあたり、あざのようになってますよね…」
記録として残すために撮影した写真。顔中に赤黒い内出血があざのように広がり、手足も腫れ上がりました。


そこから急激に体調は悪化。
(女性 64歳)
「紫斑がひどくなったすぐ後に、おなかが痛いということで病院の救急外来へ行ったら、『小腸壊死ですぐ緊急手術』と言われて…」
おととし10月には、血栓ができて小腸が壊死し、緊急手術で60センチも切除。去年4月には出血で左目を失明。翌月、脳出血で亡くなりました。


(女性 64歳)
「血小板減少性紫斑病が重症化すると、1割くらいの確率で脳出血のリスクがあると出ていましたので、うちの主人は10%の中に入っちゃったんですよね」
(大石アンカーマン)
「ワクチンとの関係があると思っていた?」
(女性 64歳)
「私は思っていた。亡くなった原因が脳出血だったので、脳神経外科の先生に『ワクチンの副反応じゃないですか』と言ったら、『否定はできないから』というふうに言われたので、救済制度に申請することにした」

夫の死をワクチンの死亡事例として国に報告してほしいと頼みましたが、「因果関係が分からない」と担当の医師には断られました。
女性は去年7月、国の救済制度に申請。
そこには、救済以外にも認定を求める大きな理由が。
(女性 64歳)
「もし認定されれば、もちろん国の責任を追及したい」


