「失敗は付き物。これを糧にしてほしい」東海地方も落胆…

そして、発射時間の午前11時ごろ。みなさん発射台方面にスマホを構えたり、双眼鏡をのぞいたりしましたが…

(見物者)
「(Q.打ち上げしたようだが…?)全く見えなかった」
「あかんね」

まもなくして、打ち上げが失敗だったと知ると…

(見物者)
「失敗は付き物。これを糧にしてほしい」
「残念。また来なきゃいけない」

一方、2月17日のH3ロケット打ち上げ成功の瞬間を見守った、愛知県安城市の「イセ工業」。

H3ロケットの燃料を運ぶ配管部品を製造しました。今回の民間ロケット「カイロス」のプロジェクトには関わっていませんが、打ち上げの失敗についてどう受け止めているのか聞きました。

(イセ工業 管理課・内藤孝之課長)
「延期になってやっとという話なので(関係者は)悔しいだろうと思う。失敗とか何が起きたか情報が取れるようなシステムになっているはずなので『次』という感じ」