入選したのは、棺に横たわりほほ笑む人を描いた作品、「幸せの棺」。

縦223センチ、横66センチの大作です。

闘病生活の末29年前に亡くなった母親が、棺の中で浮かべていた安らかな表情を描きました。

福留信子さん
「とっても悲しかった辛かった闘病生活とか、本人が大変だったこととか、そういう暗い思い出をさーっと晴らしてくれるようなほほ笑みだったんですね」