
食品安全委員会によりますと、体に悪影響のない1日当たりの摂取量は、健康な成人で400ミリグラム以下、10歳から12歳は85ミリグラム以下とされています。
しかし、例えば、コーヒー1杯で120ミリグラム、エナジードリンク1本では150ミリグラムのカフェインを含むものも。
子どもの場合は、1杯飲むだけでもかなりの量を摂取していることになります。
山陰労災病院 循環器内科 水田栄之助 医師
「日本中毒学会の調べによりますと、2011年から5年間で101人もの方が救急搬送されてるというふうに言われています。そのうち、7名が心肺停止の状態で運ばれて3人がカフェイン中毒で亡くなっています」