鳥取県文化振興財団 村上隆明 総合プロデューサー
「地域の特に若い方々がとても楽しく舞台上で演じてくださった。やはり、このような事業は続けていく意義があると思いました」

今回、主役はプロのバレエダンサーが務めますが、そのほかのダンサーと子役はオーディションで選ばれます。

安松裕一 記者
「みなさんの表情は真剣そのもの。全体的に緊張感が漂います」

この日は、子役のオーディション。

県内在住の中学生までで、バレエやダンス、演劇などの経験があることが参加条件です。

審査するのは、山本康介さん。演出と振付を担当します。

振付・演出 山本康介さん
「古典のこうじゃないといけないという作品とは違うので、技量を問わず、楽しく自分たちの踊りたい気持ちを力いっぱい出していただければ、いろんな役はつけやすいと思います」

山本さんは、2000年に、イギリスのバーミンガム・ロイヤル・バレエ団に入団。

数々の作品でプリンシパルやソリストを務め、帰国後は演出家や指導者などとして活動しています。