しかし5年間、空き家になっている上、老朽化や年間300万円の維持費が必要だということで知事公舎としては廃止されることになりました。

ただその後は解体するのか、何らかの活用が図られるのかは決まっていません。

今回の公開では、連日多くの県民らが訪れているということで、公邸部分の大きな窓から日本庭園を一望するなど、県の賓客たちと同じ感覚で知事公舎を楽しんでいました。

見学した人
「周りからは見たことあって、中はどうなってるんだろうって(思っていた)。想像以上の建物でした。」

「そんなもったいない。誰かにどうにかして使って欲しい。もう本当素晴らしい建物だから。とにかくすごいなって。」

記者 入江直樹
「今回、警備上の必要がもうないからということで、私邸部分が初めて公開されます。」