「自分たちは去年のチームとは違うので、今年は必ずこれを乗り越えるっていう気持ちで試合に臨んでいました」
なでしこリーグ2部入りを目指すディオッサ出雲FCのキャプテン・友近真那選手は試合後、言葉に思いを込めました。
日本女子アマチュアサッカーのトップリーグ・なでしこリーグ。
その2部リーグ入りを目指しているのが島根県出雲市を拠点に活動している中国女子サッカーリーグ所属のディオッサ出雲FC。
来シーズンのなでしこリーグ2部での戦いを目指し、入替戦予選を勝ち抜いたSEISA OSAレイア湘南FC、FC今治レディース、そしてディオッサの地域リーグ3チームと、なでしこ2部最下位のノルディーア北海道の4チームが、11月5日から入替戦に臨んでいます。
ディオッサは初戦となる湘南との第1節で0対2と敗れ黒星スタート。12日の第2節は、北海道を出雲市に迎えてのホーム戦となりました。

2年連続2回目の入替戦に臨むディオッサ。
なでしこ2部昇格を目指すディオッサを後押ししようと、会場の出雲健康公園多目的運動場には仮設スタンドも設けられ、835人のサポーターが詰めかけました。