11月にも関わらず、全国的に異例の暑さに見舞われ、山陰地方でも2日、各地で夏日を記録する暑い一日となりました。
こうした中、長引いた残暑などの影響もあり、特産の白ネギに困った事態が。鍋シーズンだというのに、生産者が悲鳴を上げています。

福光莉子 記者
「正午過ぎの鳥取県米子市内です。こうして日向を歩いていると、じわじわと汗ばむ暑さを感じます」

2日、山陰両県では記録的な暑さとなりました。
最高気温は島根県津和野町津和野で28.1度を観測し、平年を8.8度も上回り11月の観測史上最高を記録。島根県内では19の観測点のうち8か所で11月の観測史上最高を記録しました。

鳥取県米子市でも25.9度の夏日となり、街中では上着を脱いで歩く人の姿も多く見られました。

そんな中、地域の特産に異変が起きています。